昨日の夜はネットニュースを確認しなかったので知らなかったのですが、あの『スイングジャーナル』が休刊するというニュースを先ほど知りました。


老舗のジャズ専門誌「スイングジャーナル」(スイングジャーナル社)が、6月19日発売の7月号をもって休刊することが、17日分かった。20日発売の6月号で告知する。

広告収入の減少が主な理由で、三森隆文編集長は「復刊に向け努力したい」と話している。

同誌は1947年創刊。日本を代表する専門誌として、ファン層拡大に貢献し、多くの評論家を育てた。ジャズ界の発展に尽力した人に贈る「南里文雄賞」や、優れた作品を顕彰する「ジャズ・ディスク大賞」を選定している。(2010年5月17日20時19分 読売新聞)


廃刊じゃないのが唯一の救いでもありますが、あれだけ長い期間を出版していた専門誌が休刊になるのは心底悲しい気持ちになりました。

今は音楽から少し距離を持った生活をしていますが、高校に入学してからジャズをカジリ出した時、この『スイングジャーナル』は教科書のような存在だったのです。

和歌山の片田舎でジャズ紛いなことをしていたので、ジャズの情報は『スイングジャーナル』だったのです。

OBの先輩に教わることも多くありましたが、顧問の先生は音楽にはチンプンカンプンだし、毎日の練習も企画も何もかも自主的にしなくちゃいけなかったので、『スイングジャーナル』から得た物は大きかったのです。

新しいアルバムの情報・話題のミュージシャンの情報・オーディオの情報などなど。

有名なミュージシャンのインタビュー記事なんかは、くぎるように読んでました。

練習方法などが書いてあれば、早速試してみるなんてことはよくありました。

誰のアルバムを買おうかと迷った時でも、「ジャズ・ディスク大賞」に輝いた作品なら間違い無いだろうと思って購入したことも何度もありました。

プロアマ問わず信頼され、愛された専門誌だったと思います。

OBの先輩の部屋を訪ねてもジャズ喫茶へ行っても、この『スイングジャーナル』がズラーっと並べてある風景もよく見ました。それだけ愛されている専門誌だったのです。

これだけ長きに渡って出版しているので、単に専門誌という枠を超えているように思います。

文化と言っても過言じゃないと思います。

ジャズも聴く機会も無くなり、『スイングジャーナル』を目にすることが全く無い私ですが、

休刊というのは淋しく思います。何とかして復刊できるように心から願います。



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