今日はひとりごと。
患者さんに直接関係するわけではありませんが、治療院整体院業界のお話し。

治療院整体院業界のネット戦略は熾烈

私たちの業界はコンビニより多いと言われるくらいお店や院が多いのです。
だから集客するにも、あの手この手で来客してもらえるように熾烈な戦いがあるんです。
特に今はネットの時代ですから、ネットで選ばれるようにHPやブログで発信するんです。


とは言っても数が数ですから、ggrks(ググれカス!)と言われるように
Googleで検索した時に上位に検索されなければ、どんなに発信しても患者さんの
ところに届かないのです。


HPやブログではSEO(最適化)と呼ばれる手法で、タイトル名に地域や得意な症状を
入れたり、見てわかりやすい画像を使ったりなどして患者さんに「行きたい」と
思ってもらえるように対策をするのです。(今やどこのお店や院でもしています。)


ここ最近では、Googleマップの上位になるようMEO(ローカルSEO)と呼ばれる
対策がされ始めています。
やはり上位になると、HPを見てもらえる確率がグンと上がるのでどこも必死です。

悪徳な業者とコンサルタントの甘い罠

そうなると、お店や院が上位にする方法を教える業者やコンサルが出てくる訳です。
特に治療院業界の人たちはネットのことは詳しくない人が多いので、そこに
付け込んでお金儲けをしようとする人たちが寄ってきます。
正しい方法で教えれば問題ないのですが、やってはいけない方法で上位にさせて
お金を取ろうとする人たちがいるので厄介なんです。


HPやブログは個人が取得したアドレスなので、ある意味自由と言うか不正なこと
さえしなければ、タイトル名や文章にキーワードを入れることは問題になりません。
(やり過ぎると不正と見なされることもあります。)


例えば当院のビジネス名は『めぐり整体所』ですが、このHPのタイトル名は
大津市の腰痛・股関節痛専門の痛くない整体院/めぐり整体所』にしても
(今のところ)問題はありません。地域(最寄り駅)や特徴・得意な
症状
などを入れて、検索にかかりやすくSEO対策しています。

Googleマップのビジネス名にキーワードを入れて大丈夫?

Googleマップは、Googleマイビジネスに登録すると表示されるようになります。
では、最近よく見かけるGoogleマップの検索結果をご覧ください。


間違えたMEO(ローカルSEO)


今は、このようにビジネス名キーワードを入れると効果的な表示をされます。
確かに、ビジネス名だけより興味が湧くと同時に分かりやすいですよね?

  1. × 正確なビジネス名+(商標・特徴・地域)
  2. 〇 正確なビジネス名のみ
  3. × 正確なビジネス名+(サービス・商品・地域)

でも実際は、2番以外の2つはガイドラインに引っかかります。
上記はマシな方で、キーワードだらけの酷いものもあります。


誰が教えたのか、共通のパターンも多いそうです。

〇〇〇〇〇《地域/最寄り駅》【整体院/マッサージ/症状名1/症状名2/症状名3/症状名4/症状名5/・・・/おススメ】
※オレンジ色の部分が「ビジネス名」

↓コンサル曰く、「もはや横綱級のスパム行為です!」と。(苦笑)

【血流の専門家・根本から改善】鍼灸整体院〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇【肩こり・腰痛・頭痛・首の痛み・膝の痛み・冷え性・めまい・自律神経の乱れ・更年期障害・不妊症・美容針】(某県・××本町・××町・××四丁目)
※オレンジ色の部分が「ビジネス名」

では、以下のGoogleのガイドラインをご覧ください。

名前
店舗、ウェブサイト、事務用品などで継続的に使用し、顧客に認知されている、実際のビジネスの名称を使用します。正確なビジネス名を入力すると、ユーザーがオンラインで検索するときにお客様のビジネスを見つけやすくなります。

ビジネス情報の他のセクションに、住所、営業時間、カテゴリなどの詳細情報を追加できます。

たとえば、東京都港区に 24 時間営業の「グーグル コーヒー」という名称のコーヒー ショップのリスティングを作成したとすると、ビジネス情報は次のように入力できます。

・ビジネス名: グーグル コーヒー
・住所: 東京都港区六本木 1-2-3-45
・営業時間: 24 時間営業
・カテゴリ: コーヒー ショップ
ビジネス名に不要な情報を含めることはできません。含めると、リスティングが停止される可能性があります。ビジネス名に含めることができる情報とできない情報については、以下の例をご覧ください。
Googleマイビジネスヘルプ 名前の詳細

Googleマップは、Googleが運営する地図で公益性の高いものなので、
公的に届け出たビジネス名で登録することが望ましいそうです。
個人事業主であれば、登記簿謄本・開業届・青色確定申告書などに
記載したビジネス名となります。

ガイドラインに違反すると?

現在は登録したビジネス名はそのまま登録されますが、HPやブログなど
のSEOと同様に、今後は淘汰されることになるでしょう。
Googleは今、Googleマップに力を入れているので時間の問題です。


違反して集客が増えても一時期的で、一旦ペナルティーを受ければ
圏外に飛ばされかねません。
GoogleのAI技術は日々進歩しているので、どうぞお気を付けください。

AIだけじゃない!Googleローカルガイドを見くびるなかれ!

Googleは様々ところから情報を集めて、正しい情報を提供しています。
ネットにある情報でけでなく、この2,3年前からGoogleマップのCMが
増えているように、利用者からの口コミや画像などの生の情報で、
より正しい情報を集めています。


口コミや画像を投稿するには、Googleアカウントを登録すれば
可能なのですが、投稿と同時にGoogleローカルガイドの一員となります。
例えるならサポーター的な存在です。(※18歳未満の個人に限る)


投稿の内容によって1~10ポイントが得られるようなシステムで,
ポイント数によってレベルが上がる楽しみがあります。

「場所についての情報の編集」は5ポイント

先日、お話しさせていただいたコンサルタントがローカルガイドの
レベル9(50,000ポイント)になったということだった。


セミナー開催の行く先々で画像や口コミで増やしているとのこと
だったが、『意外に楽に稼げるのは屋号の訂正なんだよね。』と…。
1件当たり5ポイントらしく、無駄につけたキーワードを削除訂正
するだけだから時間もかからないし簡単なんだとか。
Googleにも喜ばれるし、ポイントも溜まるのでウインウインらしい。


Googleローカルガイド

ペナルティーで検索結果が圏外に消える?

マップの上位表示のためにキーワードを付けてたわけですし、そのような
お店に限って訂正されたと連絡が入れば、すぐにキーワードを付けるそうです。
(有料で教わった方法なら尚更そうなりますよね?)


訂正には1分もかからないので、イタチごっこでポイントが
そのお店や院だけで数十ポイント溜まるそうです。

「違反する⇒訂正される⇒違反する」を繰り返されれば、
検索結果が圏外に飛ばされて表示されなくなんだとか。
どんなに口コミを集めていてもらしい。怖い(◎_◎;)


圏外に飛ばされれば、ネットでは存在しないのと同じことです。
まじめに仕事をしていても、些細なことでペナルティーとなるのです。


そうならないためにも、正確なビジネス名を登録することをお勧めします。
どうしてもキーワードを入れたいって人は、税務署に開業届を再提出する
際に、キーワードを入れた新たなビジネス名にすると良いらしいです。
(確定申告書でも良いとする情報もありますが、税務署にお問い合わせを)


私もキーワードを入れたビジネス名にして再提出しようかと一瞬
考えましたが、長ったらしいビジネス名にするのも覚えてもらえないし、
看板や店舗印・名刺を新しくしなければと思うだけで無理だと思いました。
やはり普通が良いのです。普通が。(笑)


正しい情報サービスを提供しようとするGoogleが、ガイドラインを
無視した不正をするお店や院を紹介したいと思うでしょうか?
そう考えれば、答えは簡単だと思いませんか?


【めぐり整体所 infomation 】

検査料金の廃止



詳しくはコチラ