先週の土曜日(5月19日)を臨時休業して、十数年ぶりにご先祖様のいる島へ行ってきました。
先月末に従姉妹のお姉さんが亡くなったと訃報。身内だけで告別式も済ましたとの連絡が入り、
昔から絆の深い叔母さんが心配なのとご仏壇に手を合わせたくて、急遽広島へ向かいました。
(当日、ご予約のご連絡をくださった方にはご迷惑をおかけしました。)


私の両親は従妹同士なので苗字も同じで、ご先祖様も広島の倉橋島(呉市)の出身です。
どちらの祖父母もその兄弟もほとんど大阪へ出てきていましたが、唯一父の妹である
叔母さんだけがこの島で暮らしています。本家の墓守もして頂いています。


父の兄(伯父さんたち)はチャランポランというか問題児であったため、4男の父が
本家を継ぐことになったのですが、この叔母さんは父の理解者でもあったので、
特に父は気にかけていたし、叔母さんも父を筆頭に私たち家族を気遣ってくださいました。
そんな関係もあったので、何かがあった時には駆け付けなければならない人なのです。


その叔母さんの娘さんがお亡くなりになり、82歳の母が連れて行ってくれと言うので、
私の姉二人と私の4人で倉橋島へ行くことになったのです。
私の住む大津京から時間かけて行ってきました。





朝9時半に出て、到着したのは3時過ぎ。
ご仏壇に手を合わせて、色々と従姉妹のお姉さんのお話を伺い。
もう日が暮れそうになったので、ご先祖様のお墓へ参ってきました。





本当はもっとゆっくり訪れたかった場所ですが、いかんせん急なことだったり、
身体障害の姉や母がいるので、バルやフリーで泊まるところがなかったので、
宿泊先の広島市へ慌ただしく島を後にしました。


この島は今でこそ過疎の島ですが、幾多の歴史がある島なのです。
例えば、古代より造船技術に秀でていたこともあり、遣隋使の船はこの島で造船されたのです。
その他にも、日本で最古の西洋式ドック跡があったりします。
私の先祖が海賊だと話題になることがありますが、まんざら嘘でもないのです。


また、上のお墓の画像でピンク色のお墓がありますが、この石は議員石と呼ばれ
この島で産出される石で、国会議事堂に使用されている石です。
はたまた、万葉歌では数多く詠われたりと景観も美しい島でもあるのです。


せめて1年に1回は訪れなきゃいけない場所ではありますが、遠くてなかなか
足が向かないのが現実です。
父が幼いころ過ごした場所だし、母の疎開場所でもあるこの島。
何よりご先祖様が眠る島なので、今度行くときはゆっくり目に焼き付けるほど
しっかり味わってきたいと心に思いました。