岡本太郎 画伯
確か小学生の頃だと思う。TVで芸術家の岡本太郎氏が出ていて、『キレイと美しいは違うんだ!』と言っていたのを覚えている。

当時の頭では、『なんのこっちゃ?』という感じで、観てたのを覚えています。
岡本太郎氏と言えば、【太陽の塔】を思い出される人もいるでしょう。彼の代表作です。
大阪万博40周年記念事業の一環として、今月27日より太陽の塔の目が点灯されるようです。
TVのCMでも、『芸術は爆発だぁー!』と凄い顔をして叫んでいたのを覚えています。

そんな人が言うだけあって、インパクトが強く、
『キレイと美しいは違うんだ!』が頭に残っていたのです。
芸術は好きだったので、その意味を知りたいのもありました。
岡本太郎にしても、ピカソにしても『キレイ』に見えなければ、『美しい』とも思いませんでした。

ようやく高校生になって、あるベーシストを知ることで少し意味が分かって来たのです。
(そのベーシストの話は、いずれしようと思います。)
私が思うに、『キレイ』は表面的なこと、『美しい』は内面的なことだと思っています。
『キレイ』であり『美しい』場合もあります。見た目と内から湧き出る物を同時に感じることです。

先日の、オリンピックのフィギュア・スケートなんかは、そのように思いました。
美しさだけを求めようと思いませんが、『美しい』は心を打つものがあります。
文字ひとつとっても、ワープロ文字の『キレイ』な文字より、例え汚くても心を込めて一生懸命書いた文字は『美しい』と感じます。手書きの「ありがとう」の手紙は涙ものです。

今に始まったことではありませんが、広告にしても『キレイ』をうたっている所が多いと思います。
見た目が良いに越したことはありませんが、表面的なことに捕らわれる心があるのでしょう。
あまりにも表面的なことに振り回されている感があります。

私が出会った人でも、『キレイ』を重視する人は表面しか見えない人が多いです。
上辺しか見れない人は、上辺の人しか集まってきません。悲しいかなそういうものです。
「キレイ」の基準は時代の流れに変化しますが、「美しい」は永遠です。

老若男女は関係無く、もう一度日本独自の美意識を感じる世の中になればと願っています。
目先でなく本質のように、内面的なことに目を少しずつ向けてみませんか?
きっと、あなたの外見よりも内面を重視する人が集まってきます。

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